ロボット・プログラミング教室
次のページで6月8日にお進みください
AIやICTの目覚ましい発達により、現在の仕事の多くはロボットによって置き換わり、今後未来における職業や働き方は様変わりすると言われています。それほど遠くない未来に想定できない未来がおとずれた時、子どもたちが安心して未来を迎え、生き抜く力を身につけるための講座です。将来活躍できるスキルを身につけ自信をもって迎えて欲しいと願っています。
当学園で学ぶロボット・プログラミングは日本科学未来館や福岡市科学館、文部科学省事業など多数採択されているe-kagakuアカデミーのカリキュラムです。
このカリキュラムを学んだ生徒がロボットコンテストの世界チャンピオンになったり、大学で本物のレスキューロボットの研究者になったりしています。
レベル・対象
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初心者~・小学3年生~中学2年生 |
開講日時 |
第1土曜 9:30~12:00
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開講時期・期間 |
2024年6月スタート |
レッスン時間 |
150分/回×月1回 |
受講料 |
14,080円 |
管理費 |
1,430円 ※ただいまキャンペーン中に付き0円 |
初回教材費 |
13,955円
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別途教材費 |
進級時に発生します |
持ち物 |
教材、筆記用具 |
見学 |
可 |
体験 |
2024年8月3日(日)
①10:30~12:30 又は ②13:30~15:30
大人も使用する本物の電子機器ツールで本物の火星探査ロボットと同じ機能を持つロボット作りに挑戦します。プログラムやパソコン操作が初めてでも大丈夫です。
参加費 4,800円
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表示の金額は消費税10%を含みます |
ロボットプログラミングって?
21世紀に「活躍できるスキル」が身につきます
ロボット・プログラミング教室では、ものづくりの基礎となる「機械(制御工学)」「電気(電子工学)」「プログラム(情報工学)」のすべてを学べることから近年注目されています。
e-kagakuアカデミーでは大学でも学部の新設が相次ぐ「データサイエンス」「AI」を学ぶことが出来ます。
ものづくりに必要なことを学びます
1.モノづくりではまず「世の中で何が必要か」「自分は何を作りたいのか」イメージを創造・想像することから始まり
2.作り上げるまでの工程を論理的に組み立てる力
3.全体を見渡す能力
4.予想に反した結果やエラーが出た時に問題を発見し解決できる能力
5.そして、粘り強くあきらめないココロが必要です。
6. また、そうして作り上げたものは社会に発信し、価値を人に伝えることができて初めて、製品としての価値が生まれます。
知識をアウトプットできる環境を提供しています
e-kagakuアカデミーでは通常レッスンのほかに、合宿やコンテスト出場、成層圏探査から環境調査、独自の人工衛星の打ち上げの機会も作っています。仲間と制作したり、競ったり、大人(プロ)も参加する学会のような人前でプレゼンテーションするチャンスがあることで飛躍的に表現力や伝える力が伸びるからです。
それは今後の社会で必要とされるスキルで「
社会人基礎力」として日本では経済産業省がお知らせしています。また、海外でも「21世紀型スキル」と呼ばれ注目されているスキルです。
お子さまのチャレンジをサポートします
e-kagakuアカデミーでは、今、社会で何が求められ、どんな人材が必要なのかを教育界、経済界、地域社会と連携し繋げることを目的に活動しています。ロボット作りを通して、子どもたちが社会に出るとき、およそ10年後に必要とされるスキルと経験を学べる環境を提供しています。ロボット・プログラミングの目的はロボットを作る為とは限りません。どのような環境においても、自ら考え、調べ、行動ができる力、未来で輝ける、社会で活躍できる力が備わります。
自分の力で課題を達成できるように、講師が導き、一歩一歩着実に理解を深めます。
e-kagakuアカデミーではインプットだけではなくアウトプットすることを重要視しています。プログラミングでは一つの課題を達成する手段がたくさん存在するからです。同じ課題を与えても答えを導き出すまでのプログラム(方法)は生徒によって異なります。
また、机上の理論をそのまま使ってもイメージしたようにロボットは必ずしも動きません。そこで、子どもたちは何が原因なのかを考えるようになります。仮説を立てて再び挑戦します。トライ&エラーを繰り返し経験を積むことで最善の方法を導きだせるようになるのです。
課題達成には知識だけでは解決できない様々な要素/要因が絡み合ってロボットは動いていることを学ぶことが出来ます。例えばそれはロボットの置かれている環境が異なるからかもしれません。風が吹いていたり、いなかったり、或いは、路面が乾いていたり、濡れていたり、傾斜があるかもしれませんし、ロボット自体の重さや形がエラーを引き起こす原因かもしれません。その時、どのように問題を解決するのかを見守り、色々な角度から物事を見つめることが出来るように導きながらレッスンをしています。
答えを学ぶのではなく、問題を解決する能力や難問を乗り越える力がそだちます。
基礎から徐々にステップアップできる継続クラスをご用意しています
基礎課程 |
応用過程 |
Level 1 |
Level 2 |
Level 3 |
Level 4 |
Basic |
Advaned |
Super Advanced |
Premiere Applied |
・1つのセンサーの使い方
・数値の調整
・フローチャートの基礎
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・2つのセンサーの使い方
・3つのセンサーの使い方
・フローチャート
・高速モーターの制御 |
・変数と条件付きループ
・高度なセンサー制御
・変数の応用
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・コードプログラミング
・4つ以上のセンサー使用
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専門課程(前期) |
Pro.Arduino |
Pro.Programming |
Pro.Imaging |
Pro.Study |
・マイコンを用いた本格プログラムに挑戦
・電子回路の基礎
・リチウム系電池 |
・コードプログラミング
・VB,VBAで分析力アップ・Pythonの基礎 |
・画像認識の基礎
・画像処理技術の応用
(例)衛星画像から地表の温度データを分析 |
・論文
・数値統計処理
・プレゼンテーション練習 |
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専門課程(後期) |
Pro.Challenge |
大学研究生とチームを組んで企業とのタイアップを視野に入れて世界発のプロジェクトの立ち上げにチャレンジしていきます。例えば、Space BalloonプロジェクトやISEFに挑戦します! |
基礎課程で学ぶこと|対面2.5時間x16回
基礎課程ではプログラミングで動く自律型ロボットを使い、イメージどおりに動かすプログラミングの感覚を身につけ実際に自分のロボットを動かします。様々なセンサーの使い方やモーターの制御を学び異なる環境でどのようにコントロールするのがベストなのか繰り返し試して理解を深めます。センサーには照度センサー、温度センサー、水分センサーや衝撃センサーなど様々な対象を測定できるものがあるので、お子さまが創作できるロボットの可能性は未知数です。
基礎課程では簡単なGUIを使って、コンピューティングの基礎、プログラミングの基礎、論理的思考を学びます。 GUIとはGraphical User
Interfaceの略で、マウスやタッチパネルで操作できるユーザーインターフェイス(画面)の事を言います。GUIに対してCUIと言われるユーザーインターフェイスでは文字による命令が必要になります。
GUIによる操作でプログラミングを直感的に行えるようになります。
応用過程で学ぶこと|対面 2.5時間x16回
応用過程ではプログラミング言語で代表的なC言語を学び、コードを記述してロボットに命令を出します。基礎過程で学んだことを使ってオリジナルのロボットや製品を製作します。
たとえば、夏休みの自由研究で、太陽の光に反応してカーテンを自動的に開ける装置を作って賞を取った子どももいます。頭の中で考えるだけではなく、実際に手を動かすことで、スムーズに滑車を動かすにはどうすればいいかなど新しい課題が出てきます。試行錯誤し創意工夫して問題を解決した経験はかけがえのない宝物になります。
専門課程で学ぶこと|オンライン2.5時間x28回
専門課程ではArduino(アルディーノ)マイコンボードを利用して電子工作の基礎を学びます。ArduinoはC++をベースにしたプログラミング言語を利用するマイコンで、世界中の大学や企業のモノづくりや研究開発の過程で広く使われています。e-kagakuアカデミーでも成層圏探査や環境調査の観測装置を製作する際に使っており、ジュニアたちが大学生やプロと一緒に共同研究する際のツールとなっていて、ある意味で対等に研究を進めることが可能になっています。
特別講座
通常授業のほかに年に数回合宿を開催しています。合宿では、過去の価値のある偉大な実験にチャレンジします。体験・実験出来る教材を利用し、実践を通して学びます。
8月は国内、1月は海外で実施します。海外のトップジュニアとグローバルな学習体験が出来ます。
実験例① ペットボトルロケット作り:ペットボトルロケットを製作し、飛行の軌跡をカメラで撮影、コマ送りにした画像を解析し、圧力と角度飛翔距離の関係をグラフで分析し、最適な圧力と角度の関係を導きだす物理学実験。
実験例② 地球の大きさ測定:スマートフォンに組み込まれている地球上の位置を示すGPSを使い、100メートル歩くごとのGPSデータの差異から地球の大きさを測ります。これは昔の科学者が実際に地球の大きさを測った方法を、現在のテクノロジーを用いて再現し、「やってみる」実験です。
実験例③ 環境調査ロボットの制作:100円ショップで入手できる部材を使って、水温センサーや、GPSセンサーを用いたオリジナルの観測装置を製作します。琵琶湖や河川で放流し、位置ごとの水温や水流など物理データを記録し、分析、グラフ化して環境の変化を推察します。琵琶湖環境シンポジウムなどの学会での発表につながります。
実験例④ 自動運転ドローンの制作:ドローンにプログラミングを入れ、自動飛行させます。ドローンに搭載されたカメラの画像で色の違いを検知し、赤信号で止まるドローンを製作します。
その他、30以上のコンテンツから、「最先端の科学も小学校の延長にある」ことを学びます。
国際大会にもチャレンジできます
JAXAのプロフェッショナルの前で月面基地建設や宇宙探査ロボットを作る「スペース・ロボット・コンテスト」や国際科学技術コンテスト「ロボカップジュニア」に参加できるチャンスがあります。